BASIC
児発と放デイは、対象と運営時間が異なります
| 比較 | 児童発達支援 | 放課後等デイサービス |
|---|---|---|
| 主な対象 | 主に就学前のこども | 学校に就学しているこども |
| 利用場面 | 日中の発達支援、家族支援、移行支援など | 放課後や学校休業日の発達支援、家族支援など |
| 計画時の要点 | 園や保健・医療機関との連携、親子支援 | 学校との連携、送迎、放課後と長期休暇の体制 |
どちらも「場所を用意して指定申請を出せば開業できる」事業ではありません。こどもと家族に提供したい価値を明確にし、それを実現できる人員・設備・運営体制を整えます。
STEP
児発・放デイ開業までの7ステップ
- 対象地域と支援コンセプトを決める
地域の年齢構成、既存事業所、相談支援機関や保護者の声を確認し、誰のどの課題に応えるかを言葉にします。
- 指定権者へ事前相談する
開設予定地を管轄する行政窓口、申請時期、ローカルルール、必要な事前協議を確認します。
- 法人・事業計画・資金計画を整える
開業前費用だけでなく、利用が安定し給付費が入金されるまでの運転資金も見込みます。
- 物件候補を基準と動線の両面で確認する
契約前に、用途、消防、避難、安全、支援スペース、送迎動線などを行政・専門家へ確認します。
- 必要人材を採用し、配置を確認する
資格証、実務経験、勤務形態まで確認し、開所日だけでなく欠勤や退職にも耐えられる体制を考えます。
- 指定申請と開業準備を進める
申請書類と並行して、規程、契約書、個別支援計画の流れ、安全計画、研修、請求体制を整えます。
- 地域連携と利用相談を始める
相談支援、園・学校、医療、行政などへ事業の役割を伝え、利用前の説明と見学体制を用意します。
FINANCE
開業資金は「開所前」と「開所後」に分けて考える
開所前に発生しやすい費用
- 法人設立・申請準備
- 物件取得・改修・消防対応
- 採用・研修・開業前人件費
- 車両、備品、保険、システム
開所後に備える運転資金
- 人件費・社会保険
- 賃料・車両・水道光熱費
- 利用が安定するまでの固定費
- 給付費入金までの資金繰り
必要額は地域、物件、定員、採用状況で大きく変わります。「一般的な金額」だけで判断せず、自分の計画で月次資金繰りを作成してください。
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開業準備で手戻りを防ぐ5つの確認
- 物件契約を急がない用途・消防・設備基準を契約前に確認する
- 資格名だけで配置を判断しない実務経験、勤務時間、兼務の可否まで確認する
- 申請と運営準備を分けない指定後すぐに安全で適正な支援を始められる状態を作る
- 利用者数だけを事業計画に置かない支援の質、欠席、職員配置、送迎時間を月次計画へ反映する
- 自治体差を見落とさない申請様式・事前協議・条例は開設地の指定権者で確認する
制度・申請の確認先
制度や様式は改定されることがあります。最終判断は、開設予定地の指定権者と最新の公的資料で確認してください。