DESIGN
平日と長期休暇を、別々に設計する
平日は学校終了後の短い時間、長期休暇は朝からの長い時間になります。同じ定員でも、必要な職員の動き、活動、食事、休息、送迎は大きく変わります。
| 運営場面 | 確認すること |
|---|---|
| 平日 | 学校別の下校時刻、送迎経路、到着の重なり、短時間での支援内容 |
| 学校休業日 | 朝夕の送迎、昼食、活動と休息、外出、長時間利用の安全管理 |
| 共通 | 本人の希望、家族支援、学校・相談支援との情報共有、緊急時対応 |
FLOW
放デイ開業までの実務の流れ
- 地域ニーズと学校圏を調べる
年齢層、学校、既存事業所、送迎可能範囲、相談支援の声を確認します。
- 指定権者へ相談する
人員・設備・定員・申請日程と、地域独自の取扱いを確認します。
- 収支と運営時間を組み立てる
平日・休業日の配置、送迎、欠席、人件費を月次計画へ反映します。
- 物件と送迎動線を確認する
設備・消防だけでなく、車両の出入り、近隣、安全な乗降場所も確認します。
- 人材採用とチーム設計を進める
資格要件に加え、学校終了後に業務が集中する時間帯の役割を決めます。
- 指定申請・地域連携・利用相談を進める
書類準備と同時に、学校・相談支援・保護者へ事業所の支援方針を伝えます。
SAFETY
送迎は「車を用意する」だけでは始められない
- 学校・家庭との受渡し誰から誰へ引き渡すか、欠席・早退時の連絡を決める
- 車両と乗車管理点検、座席、乗降、置き去り防止、忘れ物確認を手順化する
- 運転者と添乗運転技術だけでなく、こどもの特性と緊急時対応を共有する
- 事故・遅延対応保護者・学校・事業所の連絡順と記録方法を決める
- 経路と勤務配置送迎中の事業所内配置が不足しないシフトを作る
COOPERATION
学校・家庭・相談支援と、支援をつなぐ
放デイだけでこどもの生活全体を把握することはできません。保護者の同意を得て、学校での様子、家庭での困りごと、他事業所での支援を必要な範囲で共有し、本人の目標につなげます。
開業前
- 地域の学校・相談支援へ事業所方針を説明
- 送迎・引渡しの基本ルールを準備
- 相談・見学・契約の流れを整備
開業後
- 個別支援計画に基づく情報共有
- 移行や進路を見据えた関係機関連携
- 家族全体の相談に対応する体制
制度・申請の確認先
制度や様式は改定されることがあります。最終判断は、開設予定地の指定権者と最新の公的資料で確認してください。